こんばんは⭐️
第二の人生サポーター(@support_jinsei)です
『金融商品紹介シリーズ』を
今回も
「わかりやすい言葉」で「簡潔」に
説明していきたいと思います💰
第一弾の「預貯金」
第二弾の「投資信託」
に続き、
第三弾は、
「保険」
「保険」とひとことに言っても、
事故や災害に備える「損害保険」と
死亡や医療、最近では長生きに備える
商品が出るなど、商品が多様化している
「生命保険」の2種類に大きくわけることが
できます☝️
まず今日は
最近多くニュースになっている
「生命保険」の
「外貨建保険問題」
について書いていこうと思います☝️
生命保険協会は6/14に
銀行など金融機関の窓口で販売された
外貨建て保険に関する苦情が
2018年度は2543件あり、
調査を始めた2012年度に比べ4.3倍に
増えた。
苦情の69%が「元本割れや複雑な仕組みの
説明が不十分」という内容で、
契約した高齢者やその親族からの訴えが
多かった。
と発表しました💦
苦情が4倍⁉️
一体なにが起きているんでしょうか⁉️
✅外貨建保険で苦情が
増えている原因
①商品性が複雑
外貨建保険は「外貨で保険料を運用する
商品」ですが、商品によっては、
加入時や解約時に「手数料」を
数パーセントとっていたり、
保険金を支払う際に、円で受け取ることを
希望した場合は「為替手数料」を取られる
などなど、、、💦
『商品がとても複雑』なようです😅
金融機関で働いている私でも「難しい」
という印象を持ちました😂
②お客の大半が高齢者
高額な保険料を用意することが必要な
商品が多いことから、
退職金を受け取るなどして一時的に
お金持ちになる
「60歳以上のシニア層が大半」で、
商品によっては
「80歳以上の方でも 加入できる商品」
もあるようです☝️
そんな高齢者が「外貨」とか
「●●の時に手数料は●%いただきます」
とか言われても、
説明されていたとしても「ピンと来ない」
でしょうし、
説明されていたとしても「覚えていない」
でしょうね💦
高齢者の方の多くは銀行を「信頼」
していたり、
保険だから「安心」だと
固定観念を持っている方が多いと
思いますので、
「商品性の詳細を気にすることなく商品を購入されている」可能性があるではないか
と印象を持ちました🤔
③販売会社が手数料収入が欲しい
最近よくニュースになっていますが、
銀行(とくに地銀)の経営は、
長引く低金利や
低金利化での収益を出せるような
優秀な運用人材が不足しており、
本業の融資で苦戦しています❌
会社を潰さないために何かしなくては
いけない、、、ということで
販売することで手数料を得ることができる
「保険」を積極的に販売しており、
外貨建保険の契約件数は6年間で6.5倍にも増えているんだそうです❗️
✅いろいろ調べて思ったこと
印象としては、「複雑な商品を作っている保険会社」も「きちんと説明ができていない・できてないのに手数料欲しさに高齢者に積極販売している銀行・証券会社」も「リスク許容度がないのに理解せずに購入している消費者も、、、
三者ともに改めるべき点が
多々ある問題
だというのが、正直な意見です❗️
売り手(保険会社・銀行や証券会社)は、
保険業法で定められている
お客様の意向を把握する「意向把握義務」や
投信で行われていないと昨日のブログで書いた「比較推奨販売」、
契約判断に必要な情報を提供する
「情報提供義務」をしっかりと果たすこと🍀
消費者の金融知識(金融リテラシー)の向上に
本気で取り組むこと🍀
買い手は、
商品性を理解するための
「金融知識をつけること」と
「理解できない商品を購入しない」ことが
重要かと思います❗️
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さて、本日はここまで❗️
次回は様々ある
「保険の種類(終身・年金等々)」
について書いていきたいと思います👌
では、よい週末をお過ごしください🌤
(子どもが寝てブログも書き終わったので、
私はこれから録画してある「美女と野獣」
でも見ますW)